どうやら母は、ちびっこががんばる姿を見るだけで涙腺ゆるゆるになるらしい
先日児童館の年度末発表会がありました。
我が子はまだ乳児クラスですが、この日は普段は関わりのない幼児クラスの子ども達も合同での発表です。
4、5歳の子どもたちが声を揃えて、
「今からっ、◯◯会をっ、はじめますっっ!」
そうみんなが言えたのを聞いただけで、母涙でちゃったw
自分でもびっくり。だって、みんな知らない子だものー
でもね、そんなちびっこたちを見ながら、
ああ、ウチの子ももうすぐあんなことも出来るようになっちゃうのー?きっと大きくなるのなんてあっという間なんだろうなぁー
たくましい。すばらしいけど、なんだか母はさみしいぜ…
一瞬でいろんな想いにかられ、開催の瞬間から涙腺崩壊しそうでした。
じわーーっと涙出たけど、それ以上は堪えましたよっ
なんせ、知らん子だしね!w
普段は、早く◯◯させなきゃ、◯◯が出来るようにしなきゃ、と先へ進むことばかり考えちゃってるのに、いざ成長した姿を見せられると、なんだか今がとてもかけがえのないものに感じられる。
今のむちむちなからだや、物も摘めぬちっちゃい手。2本だけ生えた歯や、嬉しいときにはからだを揺らすくせとか…この時は、大きくなるともう2度とはかえらない時間なんだなぁと、しみじみ思いました。
当たり前なんですけどね。こどもに限らず、自分の毎日だって2度とは来ないもので、もう30年近くそんな貴重な日々を過ごして来たはずなんですけど…自分のこととなると、一気に貴重感が減るんだよな。ふしぎなもんです。
私の親も、同じような気持ちで私を育ててくれたりしたんでしょうか。
できるだけ寄り道して、のんびり大きくなってよ。
そんなことも、ちらっと願う母でありました。